日々のできごと
日々のできごと
つくろい東京ファンドが運営する個室シェルター「あわやハウス」がオープンして、4ヶ月が経ちました。
「あわやハウス」には7部屋の居室がありますが、そのうち2部屋はNPO法人ビッグイシュー基金との業務提携のもと、ビッグイシューの販売者の方に使っていただいています。
このたび、ビッグイシューのFacebookページに「あわやハウス」に入られた方の報告が掲載されたので、許可を得て転載させていただきます。
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【ステップハウスに入居しました】
つくろい東京ファンド(http://inabatsuyoshi.net/tsukuroi)の個室シェルター「あわやハウス」に、10月末からビッグイシュー販売者のYさん兄弟が入居しています。
ビッグイシューでは、あわやハウスのひと部屋をステップハウスとして借り、貯金サポートをしながら、販売者に安価な家賃で貸しています。
これまではネットカフェに寝泊まりしていたお二人。雑誌の売り上げも順調で、今後は貯金をしてアパートを借りることを目指し、まずはあわやハウスへ入居されました。
部屋に用意されたあたたかな布団やお風呂場の湯船に感激。「自分の家みたいで落ち着きます」とYさん。ネットカフェではスペースも狭く、なかなか心身を休めることができません。
販売もはりきって頑張っているYさんたちのアパート入居が、早く実現できるよう、応援していきたいと思います。
ビッグイシュー基金の活動については、こちらから→http://www.bigissue.or.jp/activity/index.html
(東京基金スタッフ 中村)
※写真は借りている部屋、共有のお風呂・キッチン。
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つくろい東京ファンドでは、物資カンパを募集しています。
以下の物品を提供できる方がいらっしゃれば、ぜひカンパをお願いします。
◆募集する物品
・インスタント食品、缶詰(賞味期限内のもの)
・男性用下着(新品)
・男性用防寒着
・洗剤
・クオカード
・電気ポット
保管スペースが限られているため、あらかじめ、品目と数量をお問い合わせフォームでお知らせください。
【お問い合わせフォーム】 http://inabatsuyoshi.net/information
折り返し、送付先住所をお知らせします。申し訳ありませんが、送料はご負担をお願いします。
また、つくろい東京ファンドでは、引き続き活動資金も募集しています。
下記の銀行口座にお振り込みの上、上記のお問い合わせフォームにご連絡ください。
◆つくろい東京ファンドの銀行口座
みずほ銀行 飯田橋支店(061)
普通 2634440 「つくろい東京ファンド」
セーフティネットのほころびを修繕する事業にぜひご協力をお願いします。
関連記事:【2014年10月3日&17日】ダイヤモンドオンライン「生活保護のリアル」にインタビュー記事掲載
関連記事:【2014年8月6日】 毎日新聞:「ひと」欄に稲葉剛の紹介記事が掲載されました。
2014年12月10日
日々のできごと
インターネットTV『ボトムアップチャンネル~越年支援生放送』が始まります!
私は遠藤大輔さん(ビデオジャーナリストユニオン)とともに司会を務めます。
ぜひご視聴ください!
詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。
http://bottom-up-channel.net/
第1回は12月12日(金)20時~21時。
出演:宇都宮健児、松本春野 、ソケリッサ!他
司会:稲葉剛、遠藤大輔
制作:ビデオジャーナリストユニオン
以下は、ビデオジャーナリストユニオンからの案内です。
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越年チャリティ生放送「ボトムアップチャンネル」のご案内
2014年12月9日
VJUビデオジャーナリストユニオンの遠藤大輔です。VJUは90年代より、
野宿者支援現場を一つの拠点として活動してきた映像製作グループです。
支援関係の皆様には日頃より大変お世話になっております。
この度、VJUは(社)つくろい東京ファンドへの支援を表明するとともに、
新たな動画配信プラットフォーム「ボトムアップチャンネル」を設立しました
(登録制/視聴無料)。
この動画サイトは、私たちが作るオリジナル映像を見ていただいた方から
募金をいただき、制作費以外の収入を「つくろい東京ファンドへ」寄付する
しくみです。とりわけ、越年期間は、野宿を強いられた人々は役所の支援を
受けられません。体調を崩した方たちについての緊急対応が多く求められま
す。
そこで、VJUはこのしくみを使い、2014年12月から2015年1月にかけ、
「つくろい東京ファンド」との共同で、全6回のチャリティプログラムを組む
ことになりました。ぜひ多くの皆さまのご視聴と寄付を広く呼びかけて頂け
れば幸いと存じます。
●「ボトムアップチャンネルのURL
http://bottom-up-channel.net/
●放送予定
第1回放送 12月12日(金)
第2回放送 12月19日(金)
第3回放送 12月26日(金)
第4回放送 1月2日 (金)
第5回放送 1月16日(金)
第6回放送 1月23日(金)
放送時間帯はいずれも 午後8:00-9:00 です。
詳しい放送内容等はサイトをご参照ください。
●連絡先
VJUビデオジャーナリストユニオン
vj.union@gmail.com TEL 03-5927-1612
(放送中の電話は受けられません)
年の瀬の折、皆様におかれましてはご多忙のことと存じますが、何卒本企画の
広報にご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
VJUビデオジャーナリストユニオン
代表 遠藤大輔
2014年12月10日
日々のできごと
今年も残り一ヶ月を切りました。
年末年始は行政機関が閉庁するため、生活に困っている人が公的な支援策を利用することが困難になります。
※注:閉庁期間中でも各自治体の夜間・休日窓口で生活保護の申請書を提出することは可能ですが、各自治体が独自の対策を行わない限り、宿泊の支援や一時的な生活費の貸付を受けることはできません。
そのため、生活に困っている人には早めに役所に相談に行かれることをお勧めしています。
12月24日(水)、25日(木)には法律家のグループが中心になって、恒例の「年末拡大相談会」が東京・四谷で開催されます。
必要な方に情報が届くよう、ぜひご協力ください。
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恒例!「年末『拡大』相談会~2014~」
~あったかい部屋で安心して年を越そう!~
年末の2日間、法律・生活・労働・住まい・震災分野の
ワンストップ総合相談会を開催いたします。
どなたでもお気軽にお越しください。
日時:平成26年12月24日(水)・25日(木)
両日とも、10:00~20:00(受付終了19:00)
場所:日本司法書士会館地下1階ホール(新宿区本塩町9-3)
地図は、こちら。
内容:法律・労働・生活等総合相談
主催:つながる総合相談ネットワーク東京(代表:宇都宮健児)
*独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
チラシのPDFは、こちら。プリントアウトをして、必要な方にお渡しください。
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また、年末年始に公的支援から取り残された人々を支援するため、今年も東京都内の野宿者支援団体の関係者が集まり、「ふとんで年越しプロジェクト2014」を結成しました。
昨年同様、クラウドファンディングで集めた資金をもとに、各団体と連携しながら、年末年始の緊急支援(シェルターや食料提供など)をおこなっていきます。
ぜひクラウドファンディングにご協力をお願いいたします。
【モーションギャラリー】ふとんで年越しプロジェクト2014 ~誰もが暖かく年を越せるように~
つくろい東京ファンドも、シェルター提供などを通して、「ふとんで年越しプロジェクト2014」に協力しています。
2014年12月5日
日々のできごと
11月5日(水)、衆議院第一議員会館多目的ホールで、緊急院内集会「下げるな!生活保護の住宅扶助基準と冬季加算 上げろ!生活扶助基準」が開催され、約140人が参加しました。
厚生労働省の社会保障審議会・生活保護基準部会は、現在、住宅扶助基準と冬季加算の見直し作業を進めており、年内に報告書をとりまとめる予定です。
今回の院内集会は、住宅扶助基準引き下げと冬季加算削減に反対し、段階的に進められている生活扶助基準の引き下げを撤回することを求めて開催されました。
私は司会役を務めました。集会には野党各党の国会議員も参加し、それぞれアピールをしてくださいました。
集会は、最近の物価上昇が低所得者の暮らしにどのような影響を与えているか、という点に関する研究者の報告や、生活保護利用者への緊急アンケート結果の発表、全国各地の生活保護利用者からのアピールなど、盛りだくさんの内容でした。
そのうち、4人の方の講演・報告を動画でアップします。ぜひご覧ください。
2014年11月5日
日々のできごと
今年も音楽イベント「りんりんふぇす」が開催されます。
りんりんふぇす2014公式サイト
寺尾紗穂さんの呼びかけによるビッグイシューサポートライブも今回が5回目になりました。
今年は、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)や、ドキュメンタリー映画『タケオ』でも知られる新倉壮朗も参加します。
また、「住まい」をテーマにした座談会も開催され、私もパネラーとして発言します。
現在、予約受付中です。ぜひご参加ください。
呼びかけ人の寺尾紗穂さんに、イベント開催のきっかけや今年の見どころをうかがいました。ぜひご覧ください。
2014年11月4日
日々のできごと
稲葉剛が講師を務める授業のゲストスピーカーとして、川村遼平さん(NPO法人POSSE 事務局長)をお迎えし、「ブラック企業のリアル」と題してお話いただきました。
2014年11月3日
日々のできごと
今年8月、つくろい東京ファンドが個室シェルター「あわやハウス」を開設して、まもなく3ヶ月が経ちます。
この間、「あわやハウス」では開設直後に入居された方々が次々とアパートに移り始めています。
10月下旬にアパートに入居し、「あわやハウス」からのアパート入居第1号となったKさんに、シェルターでの暮らしや今後の希望についてうかがいました。
Kさんは40代男性。現在、病気療養のため、生活保護を利用されていますが、過去に生活保護を受けた時は集団生活の施設に入れられて、とても苦労したと言います。
〈あわやハウスでの生活はどうでしたか?〉
・部屋も広いし、悪くなかった。
・一人の時間をとることができて、これからどう自立していくかをじっくり考えることができた。テレビがなくてかえってよかった。
・あわやハウスで動いてくれてる人はみんな優しくて、鍋会とかもやってくれて相談しやすかった。
・他の施設に比べれば、人間関係も悪くないし、冷暖房や冷蔵庫があってケンカにならない。布団もキレイだし、困ったときに食糧をくれてよかった。
・他の施設では門限があって拘束されていて不自由だったが、ここには自由があった。24時間自由だった。
・駅にも近く、買い物に便利だった。
・相談にのってくれる人がいてよかった。
〈今後、アパートでどういった生活がしたいですか?〉
・今後はまず1からやり直し。アパートに移れたからゼロではない。
・自分で光熱費や食糧のお金をださないと行けないから、無駄遣いせず、お金を大事にしたい。
・悪いとこ(病気、怪我)を治して、仕事して、福祉を切りたい。
10月に、スタッフの有志が企画した鍋会も好評だったようで、良かったです。
今後とも、「あわやハウス」からアパートに入られた方の声を順次、伝えていくので、よろしくお願いします。
物資カンパも引き続き、募集中です。
シェルターに入居される方の中には、着の身着のままの状態の方もいます。つくろい東京ファンドでは、必要に応じて生活保護の申請支援を行なっていますが、当面の対応として食料などの緊急支援も行なっています。
こうした緊急支援のために以下の物品を提供できる方がいらっしゃれば、ぜひカンパをお願いします。
◆募集する物品
・インスタント食品、缶詰(賞味期限内のもの)
・男性用下着(新品)
・男性用防寒着
・洗剤
・クオカード
・電気ポット
保管スペースが限られているため、あらかじめ、品目と数量をお問い合わせフォームでお知らせください。
【お問い合わせフォーム】 http://inabatsuyoshi.net/information
折り返し、送付先住所をお知らせします。申し訳ありませんが、送料はご負担をお願いします。
また、つくろい東京ファンドでは、引き続き活動資金も募集しています。
下記の銀行口座にお振り込みの上、上記のお問い合わせフォームにご連絡ください。
◆つくろい東京ファンドの銀行口座
みずほ銀行 飯田橋支店(061)
普通 2634440 「つくろい東京ファンド」
セーフティネットのほころびを修繕する事業にぜひご協力をお願いします。
関連記事:【2014年10月3日&17日】ダイヤモンドオンライン「生活保護のリアル」にインタビュー記事掲載
関連記事:【2014年8月6日】 毎日新聞:「ひと」欄に稲葉剛の紹介記事が掲載されました。
2014年10月29日
日々のできごと
本日(2014年10月28日)厚労省に対し、生活扶助基準および住宅扶助基準・冬季加算の引き下げに反対する申し入れと記者会見を行いました。 詳細は報告動画をご覧下さい。 また、生活保護問題対策全国会議のサイトに要望書の内容が簡単に解る概略ペーパーが掲載されています。(要望書本体も近々アップされる予定です) http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-224.html
2014年10月28日
日々のできごと
週末の新宿路上で始まった新たな活動の場。その名は「新宿ごはんプラス」。
今回は立ち上げに関わった関係者へのインタビューを、2014年8月2日に行なわれたプレ開催の様子と交えてお送りします。
炊き出し&相談会の日程、およびボランティアに参加されたい方につきましては、以下をご覧下さい。
●新宿ごはんプラス フェイスブックページ
https://www.facebook.com/gohanplus/
●新宿ごはんプラス Twitter
https://twitter.com/gohanplus
[10月5日追記]
10月4日に行われた活動の報告を動画にまとめました。
2014年10月2日
日々のできごと
一般社団法人つくろい東京ファンドが運営する個室シェルター「あわやハウス」への物資カンパの呼びかけに対して、多くの方からご支援をいただきました。
ご協力ありがとうございました。
ご提供いただいたタオルや衣類などの物資については、必要に応じてシェルターの入居者の方にお渡しています。
引き続き、以下の物品については募集させていただきます。ご協力をお願い致します。
◆募集する物品
・インスタント食品、缶詰(賞味期限内のもの)、お米
・男性用下着(新品)
・洗濯洗剤
・クオカード
保管スペースが限られているため、あらかじめ、品目と数量をお問い合わせフォームでお知らせください。折り返し、送付先住所をお知らせします。申し訳ありませんが、送料はご負担をお願いします。
つくろい東京ファンドでは活動資金も募集しています。
下記の銀行口座にお振り込みの上、お問い合わせフォームにご連絡ください。
◆つくろい東京ファンドの銀行口座
みずほ銀行 飯田橋支店(061)
普通 2634440 「つくろい東京ファンド」
生活困窮者を支援する事業にぜひご協力ください。
2014年10月1日
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