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4月29日(水) 『くらしの最低保障引下げにNO!集会』 ~「わたしの居場所を奪わないで!」

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『くらしの最低保障引下げにNO!集会』
~「わたしの居場所を奪わないで!」4・29市民集会

日時:2015年4月29日(水・祝)14時~16時
場所:さいたま共済会館6階(さいたま市浦和区岸町7-5-14) 地図は、こちら。

参加費:無料

生活保護基準引下げが一昨年8月から始まり、昨年4月、今年4月に引下げが強行されました。
そして、7月からは住宅扶助基準の大幅な引下げが始まり、冬季加算の引下げも控えています。この三重苦は生活保護利用者を追い詰め、孤立を招き、いのちさえ脅かされるのではと大変危惧されます。
生活保護基準は、最低賃金や年金、就学援助など多数の制度に影響し、そうした重要な「暮らしのものさし」の引下げは、私たちの暮らしを確実に脅かしています。
今、この国で、この埼玉で起きていることをみつめ、共に考えていきませんか。

基調講演 「貧困は自己責任? ~貧困の現場から社会を変える~」
講師 稲葉 剛さん(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)

生活保護引下げにNO!声を届けよう
◎私たちの声を届けよう
◎生活保護引下げは生活保護受給者だけの問題?
◎埼玉での取り組み

○集会後に相談会を開催します.生活への不安など,どなたでもお気軽にご相談ください

【 主催 】生活保護基準引下げ反対埼玉連絡会
【 後援 】埼玉弁護士会 埼玉司法書士会 埼玉県労働者福祉協議会 日本労働組合総連合会埼玉県連合会 埼玉県労働組合連合会
【お問合せ】さいたま司法書士事務所(広瀬)TEL 048-815-6978 / FAX 048-815-6977

*事前のお申し込みは不要ですが,障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料・車いす利用など)が必要な方は予めお知らせください.

<集会カンパを募集しています>
振込先 埼玉りそな銀行 桶川支店 普通預金4598116
生活保護基準引下げ反対埼玉連絡会 会計 飛鳥井 行寛

4月26日(日) 稲葉剛のソーシャルワーク入門講座 貧困の現場から社会を変える 第4回:自立支援

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【東京】4月26日(日)、「稲葉剛のソーシャルワーク入門講座 貧困の現場から社会を変える 第4回 自立支援」を開催します!

 

近年、貧困問題は日本社会で深刻な課題になっています。ワーキングプア、孤立死、子どもの貧困、ハウジングプアなど様々な問題が広がり、生活保護制度利用者をはじめとする生活困窮者に対する差別やバッシングも蔓延しています。相談援助の現場でも、背景に貧困問題が潜んでいるケースと出会うことは決して少なくありません。こうした状況に対して、生活困窮者支援の現場からどのようなアクションができるのでしょうか。

本講座では、約20年にわたり、NPOによる生活困窮者支援に携わって来た稲葉剛が講師を担当し、全6回(予定)にわたって、日本の貧困問題の現状や課題、支援のあり方などを講義し、貧困の現場から社会を変える方法を考えます。

第4回は、自立支援をテーマに、自立支援の実態や問題点について学びます。相談援助に関わるソーシャルワーカーやケースワーカーの方はもちろん、貧困問題に取り組みたい、考えたい学生など、多くの方のご参加をお待ちしています。

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稲葉剛のソーシャルワーク入門講座 貧困の現場から社会を変える
第4回 自立支援

【概要】
日時  2015年4月26日(日)14:00~16:30

場所 連合会館 401号室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
地図はこちら。

●地下鉄
千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口 (徒歩0分)
丸ノ内線  淡路町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩5分)
新宿線  小川町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩3分)
●JR
JR中央線・総武線  御茶ノ水駅  聖橋口 (徒歩5分)
http://rengokaikan.jp/access/

対象  新人・若手ソーシャルワーカー、社会福祉を学ぶ学生など生活困窮者支援に携わっている・将来携わろうと考えている方(初めて参加の方も大歓迎です)

参加費 資料代500円(学生は無料です)

予約 不要

【今後のスケジュール】
第5回 住まいの貧困(2015年7月)
第6回 貧困ビジネス、ソーシャルアクション(2015年10月)

【プログラム】
稲葉剛講義 90分
休憩    10分
質疑応答  30分

【講師】
稲葉剛(いなば・つよし)

1969年生まれ。学生時代から平和運動、外国人労働者支援活動にかかわり、1994年からは新宿での路上生活者支援活動に取り組む。
2001年にはNPO法人自立生活サポートセンター・もやいを立ち上げ、ホームレスや生活困窮状態にある方への連帯保証人提供等アパート入居支援、生活相談支援事業、アパート入居後の孤立を防ぐための交流事業などの活動に従事。現在、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人を務める。
主著に『生活保護から考える』(岩波新書、2014年)、『ハウジングプア』(山吹書店、2009年)など。

主催:ブラック企業対策プロジェクト 福祉ユニット
http://bktp.org/

お問い合わせ 03-6673-2261 admin @bktp.org

4月6日(月) 【アースデイ東京事前学習会】貧困をなくし、助けあいの経済と社会のしくみをつくる

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【アースデイ東京事前学習会】
貧困をなくし、助けあいの経済と社会のしくみをつくる
―地域での住まいと子ども支援の実践現場から

日本でも世界でも、広がる格差と貧困。日本では6人に一人の子どもが貧困状態にあり、住まいもない「ハウジウング・プア」といわれる人たちの状況もあらゆる世代で深刻化しています。

これらの原因はグローバルな貿易や投資、金融のあり方や、国内における諸政策、そしてそれを解決できない政治の無力さにもあります。そして私たち一人一人の意識の中にも、知らず知らずの間に「貧困は自己責任」という考えが刷り込まれ、助け合いや「お互い様」という気持ちが欠落していっているのかもしれません。

「経済」を考える勉強会の2回目は、こうした状況の中で、「住まい」と「地域での子ども支援」をテーマに、現場で地道な活動を続けるアクティビストのお二人をお招きし、貧困をなくす取り組み、人と人とが支えあえる関係と経済のしくみづくりの実践をお聞きします。

貧困はなぜ生まれるのか、どんな政策が必要なのか、そして私たち一人ひとりが日常的に実践できることは――?

アースデイは地球のことを考えて行動する日。
地球上の誰もが幸せになれる経済を一緒に考えてみませんか?

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■日 時:2015年4月6日(月)19:00~21:00 (開場18:30)

■会 場:PARC自由学校教室
アクセスはこちら

■参加費
一般:1000円
アースデイ東京実行委員(団体)の方:500円
PARC会員・自由学校受講生:500円

■講 師
●稲葉 剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事/自立生活サポートセンター・もやい理事)
2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者の相談・支援活動を開始。2009年、住まいの貧困に取り組むネットワークを設立し、住宅政策の転換を求める活動を始める。著書に『ハウジングプア』(山吹書店)など多数。http://inabatsuyoshi.net/profile

●栗林知絵子(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
広がる教育格差、貧困の連鎖の中で、年収が生活保護費とかわらないワーキングプアの家庭で育つ子どもたちへの支援を実施。「無料学習支援」や「要町あさやけ子ども食堂」(親が仕事や病気などで十分な食事が食べられない子どもたちのための食堂)などを行なっている。http://toshimawakuwaku.com/index.html

■お申し込み 下記のフォームから入力されるか、
メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム:こちら

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◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org

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3月30日(月) 『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』刊行記念トークショー 「若者たちの貧困と住まい〜稲葉剛×高橋亜美」

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『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』刊行記念トークショー

「若者たちの貧困と住まい〜稲葉剛×高橋亜美」

 

出演:稲葉剛(自立生活サポートセンター・もやい理事/つくろい東京ファンド代表理事)

高橋亜美(アフターケア相談所「ゆずりは」所長)

日時:2015年3月30日(月)19:00〜21:00

場所:小金井市市民会館3F 萌え木ホール(小金井市前原町3-33-25 JR武蔵小金井駅南口 徒歩7分)

地図はこちら。

参加費:500円

主催・問合せ:カエルハウス運営委員会 042-316-1511

1994年に新宿ダンボール村で野宿者支援の活動をはじめた稲葉剛さんの20年におよぶ活動をまとめた、稲葉剛著『鵺(ぬえ)の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』(エディマン発行)が2014年12月末に出版されました。

1990年代から多発している若者による野宿者襲撃事件をなくすために、中学校や高校などの教育現場で啓発活動を続けてきた実践の記録や、1994年に新宿ダンボール村に関わって以来、生活困窮者の就労、住宅、社会保障の問題に取り組んできたようすがまとめられています。

本の著者である「自立生活サポートセンター・もやい」で活動する稲葉剛さんと、小金井のカエルハウスの隣にある「児童養護施設退所者のアフターケア相談所 ゆずりは」所長の高橋亜美さんを迎え、若者の貧困の実態、居住や生活支援の状況などを語っていただきます。

『鵺(ぬえ)の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』編集:エディマン 出版:新宿書房 

※当日は 1700 円で書籍の販売も行います。

3月29日(日) 徹底検証!! 生活保護の住宅扶助基準・冬季加算引下げは何をもたらすのか

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徹底検証!!
生活保護の住宅扶助基準・冬季加算引下げは何をもたらすのか

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※チラシのPDFは、こちら。

厚生労働省は、本年1月、生活保護の住宅扶助基準と冬季加算について引き下げの方針を発表しました。

削減額は、住宅扶助で単年度総額190億円
例)埼玉県2級地→単身世帯5000円、2人世帯1万円、
冬季加算で単年度総額30億円
例)Ⅰ区2級地1→4520円
と、いずれも多額に及んでいます。

既に平成25年8月からの史上最大の生活扶助基準の引き下げ(最大10%、3年間で670億円)が進行している中でのまさにトリプルパンチ。
さまざまなハンデを抱えた生活保護利用者の生活に深刻な影響が及ぶことが必至です。

皆さんと一緒に徹底検証します。

【日時】2015年3月29日(日)13時30分~
      受付開始 13時

【場所】東京ウイメンズプラザ ホール
「渋谷」駅 宮益坂口から徒歩12分
「表参道」駅B2出口から徒歩7分
→アクセス

申込不要(但し、先着200名様)
資料代 500円(但し、生活保護利用者など無料)

【プログラム】 司会:雨宮処凛さん(作家)

■ 基調講演「住宅扶助基準・冬季加算引下げは何をもたらすのか」
吉永純さん(花園大学教授)

■ 特別報告「若者の住宅問題調査報告」
稲葉剛さん(自立生活サポートセンター・もやい理事)

■ リレートーク
・埼玉県内の不動産業者の方
・小畑 美信さん(埼玉県富士見市職員組合・保護係長=査察指導員)
・DV被害者の立場から~吉祥眞佐緒さん(エープラス)
・生活保護利用当事者の方々(北海道富良野市、埼玉県在住の方など)

■ まとめ 尾藤廣喜さん(弁護士)

主催:生活保護問題対策全国会議

http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/

 

【詳細決定!】2月15日(日) 『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』(稲葉剛著)出版を祝う会

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手前味噌ですが、友人たちが出版祝いの会を企画してくれたので、お知らせします。

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稲葉剛さん『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』出版を祝う会

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稲葉剛さんが新宿ダンボール村で野宿者支援に取り組みはじめて20年。

このたび、これまでの活動をまとめた『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために――野宿の人びととともに歩んだ20年』と題する新刊がエディマンより上梓されました。

稲葉さんのこれまでの活動をねぎらい、出版をお祝いする会を企画しました。

ぜひご参加ください!

 

日時:2015年2月15日(日)13:30開場 14:00~16:30

場所:伝通院繊月会館(文京区小石川3-14-6)

http://www.denzuin.or.jp/

内容

座談会:『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために』をめぐって

 星野智幸さん(作家)×吉水岳彦さん(僧侶)×稲葉剛さん

演奏:寺尾紗穂さん、みほこん(大原未歩子)さん

ダンスパフォーマンス:ソケリッサ!

参加費:カンパ制

(当日は稲葉さんの著書、こもれびコーヒーなどを販売いたします。)

発起人

遠藤大輔(ビデオジャーナリストユニオン)

加藤歩(自立生活サポートセンター・もやい)

小林多美子(毎日新聞社記者)

小林美穂子(自立生活サポートセンター・もやい)

迫川尚子(写真家・ビア&カフェ ベルク副店長)

 

お問い合わせ:「稲葉剛さんの出版を祝う会」事務局(新宿書房内)

電話:03-3262-3392 メール:info@edimantokyo.com

 

3月1日(日) 生活困窮者自立支援ネットワークフォーラム岡山(会場変更あり。要予約)

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http://fukushiokayama.or.jp/

3/1開催「生活困窮者自立支援フォーラム」のご案内

平成27年4月の生活困窮者自立支援法施行を前に、現在そしてこれから生活困窮者支援に取り組む団体が集い、今一度、生活困窮者自立支援制度についての最新動向を学ぶとともに、行政、社協、社会福祉法人、NPO法人、地域社会等による支援ネットワークの必要性と多様なネットワークのかたちについて考えていきます。

詳しくはこちらのファイルをご覧ください → 20150301開催要綱&申込書.pdf

日 時 : 2015(H27)年3月1日(日)12:50~16:30

会 場 : 岡山ロイヤルホテル(岡山市北区絵図町 2-4 /☎086-255-1111)
※会場が変更となりました。

※ホテル駐車場には限り(100 台先着)がありますので、ご留意のほどお願いいたします。

対 象 : 行政,社協,社会福祉法人,NPO法人等の生活困窮者支援に取り組む団体関係者, その他、生活困窮者支援に関心のある方

内 容 : ※スケジュールは多少変更する場合があります。

12:50~13:00 開会・オリエンテーション

13:00~13:40 行政説明 「生活困窮者自立支援制度について」(仮)

熊木 正人 氏(厚生労働省社会・援護局地域福祉課 生活困窮者自立支援室長)

13:40~14:40 基調講演 「いのち・すまい・けんり-貧困の現場から社会を変える」(仮)

講師 稲葉 剛 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)

14:50~16:30 パネルディスカッション「岡山県における生活困窮者支援の最前線レポート」

(登壇予定) 行政関係者:*調整中*

池田 朋宏 氏(倉敷市生活自立相談支援センター所長:社会福祉法人 めやす箱)

劒持 美典 氏(総社市生活困窮支援センター自立相談支援員:社会福祉法人 総社市社会福祉協議会)

豊田 佳菜枝 氏(NPO法人 岡山・ホームレス支援きずな 副理事長)

(助 言 者) 稲葉 剛 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)他

参加費 : 無 料  定 員 : 180名

申込方法 :2月25日(水)迄に申込書へ氏名・所属・連絡先を記入の上、下記宛にお申込ください。

申込・問い合わせ先:岡山県社会福祉協議会 生活困窮者支援特命チーム(担当:地域福祉部 吉田・西村)

〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1きらめきプラザ3階 TEL:086-226-2835

FAX:086-225-6602 / MAIL:chiiki@fukushiokayama.or.jp  

主 催:岡山県生活困窮者支援ネットワークフォーラム実行委員会 (※)

(※構成団体)岡山県保健福祉部障害福祉課、(社福)岡山県社会福祉協議会、(社福)岡山市社会福祉協議会、(社福)倉敷市社会福祉協議会、(社福)総社市社会福祉協議会、(社福)めやす箱、NPO法人岡山・ホームレス支援きずな、NPO法人岡山入居支援センター、NPO法人フードバンク岡山、弁護士法人岡山パブリック法律事務所(順不同)

 

2月23日(月) 講演会「生活保護と住まいの貧困」

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2月23日(月)に反貧困ネットワーク埼玉主催の学習会で講演をすることになりました。
お近くの方はぜひご参加ください。

反貧困ネットワーク埼玉
講演会「生活保護と住まいの貧困」

◆日時 平成27年2月23日(月)午後6時30分~

◆場所 埼玉総合法律事務所 3F大会議室
http://saitamasogo.jp/access

◆スケジュール

午後6時30分~午後7時30分 稲葉剛さん講演会「生活保護と住まいの貧困」
午後7時30分~ 反貧困ネットワーク埼玉定例会議

今回は、東京から、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事の稲葉剛さんをお招きして、講演会を行います。

稲葉さんは、1994年に路上生活者を支援する活動に飛び込まれ、以来、20年以上、東京を中心に、路上に暮らす人々に声をかけていく夜回り活動や、福祉事務所への生活保護申請同行などの活動をされてきました。

また、2001年には、「自立生活サポートセンター・もやい」を立ち上げられ、元ホームレスの人々や、いわゆるネットカフェ難民と呼ばれる人々などが、安心して暮らせる住まいを確保するためのお手伝いをされてきました。

2009年には、住宅政策の転換を求める「住まいの貧困に取り組むネットワーク」を設立され、賃貸住宅の「追い出し屋」問題や「脱法ハウス問題」などの問題に取り組まれています。

稲葉さんは、近年の貧困の広がりの背景に、非正規労働の拡大といった雇用の問題だけでなく、「ハウジングプア」(住まいの貧困)の問題もあるとおっしゃられています。

ぜひ、稲葉さんと、貧困をなくし、真に人間らしい生活が肯定されるような社会を実現するにはどうしたらいいか、一緒に考えてみませんか?

予約不要・参加費は無料です。
ぜひ、気軽にご参加くださいませ。

◆主催:反貧困ネットワーク埼玉

http://antipovertysaitama.web.fc2.com/introduction.html

https://www.facebook.com/hanhinkoncaravansaitama

2月18日(水) 東京都精神保健福祉相談事業講演会 「精神障がい者の生活のしづらさ ~その実際と理由を探る~」

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東京都精神保健福祉相談事業講演会
「精神障がい者の生活のしづらさ ~その実際と理由を探る~」

『こころの病』と言われる精神障がいは、誰でもが患う可能性があり、現在323万人と年々増加傾向にあります。また、がんや糖尿病と同じ国民の5大疾病にも含まれています。今回は、その精神障がいに起因する『生活のしづらさ』『生きにくさ』について、さまざまな視点から都民の皆様と学び、誰でもが安心して、共に生活できる東京を考えたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしております。

講師:井藤佳恵 氏 (精神科医師)
略歴:2010年~東京都健康長寿医療センター研究所 研究員
1993年、東京大学フランス文学卒業。その後民間企業勤務を経て、東北大
医学部卒業。東北大学病院精神科入局、緩和ケアー、助教、病棟医長等歴任

講師:稲葉剛 氏 (自立生活サポートセンターもやい理事/埼玉大学非常勤講師)
略歴:2009年~住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人 他多数
1969年、広島県広島市生まれ。幼少期は被爆二世として戦争や平和の問題に敏感な子どもとして育つ。東京大学教養学部卒業。在学中から平和運動、外国人労働者支援活動に関わり、1994年より新宿を中心に路上生活者支援に取組。2001年、湯浅誠氏らと共に「自立生活サポートセンターもやい」を設立

◇日 時 : 平成27年2月18日(水) 開場 13:00  講演 14:00~16:15 
◇会 場 : 都庁第一本庁舎5階大会議場  
     東京都新宿区西新宿2-8-1 (新宿駅西口より徒歩10分)
◇定 員 : 500名                   
◇参 加 費 : 無料
◇申し込み : 不要  当日直接会場へお越しください

◇問い合せ : 地域生活支援センターあさやけ   042-345-2077
NPO法人わくわくかん     03-3906-9997
東京都精神保健・医療課  03-5320-4464

◇主  催 : 東京都
◇主  催  東京都精神保健福祉民間団体協議会(略:都精民協)
都精民協(都内精神保健福祉関係の8団体で構成)は、都の委託事業等も受けて精神障がい者等の相談・普及啓発活動を行っています。

 

2月8日(日) シンポジウム『市民が考える若者の住宅問題』

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http://www.bigissue.or.jp/activity/info_150208jutakuform_1.html

『市民が考える若者の住宅問題』
『若者の住宅問題』―住宅政策提案書[調査編]― 発表シンポジウムのご案内

日時:2015年2月8日(日)14時~16時半(13時半より受付開始)

場所:損害保険ジャパン日本興亜 本社ビル2F 大会議室

ビッグイシュー基金では、住宅政策の再構築が日本の貧困問題解決の切り札ではないかと考え、2013年より「住宅政策提案・検討委員会」を開き、同年10月「住宅政策提案書」をまとめました。これに続き、政策提案を裏付けるために2014年8月、首都圏/関西圏に住む ①若年(20~39歳・学生除く) ②未婚 ③低所得層(年収200万円以下)の男女を対象に調査を実施し、1767人の回答を得ました。そしてこの結果を同年12月、『若者の住宅問題』―住宅政策提案書[調査編]―としてまとめました。

この調査では、低賃金で過酷な住居費負担にあえぎながら、6.6%もの人が広義のホームレス状態を経験している一方で、4人に3人が親と同居せざるを得ない状況にあること。そして4割弱が「無職」、3人に1人が「大卒」、「いじめ経験者」、3割弱が「うつ病経験者」であることなど、「無業・ひきこもり」の人々や社会的不利・困難を抱えた若年層の状況も明らかにしています。

この調査報告・分析をまとめた平山洋介委員長をはじめ、各委員が参加し下記の要領でシンポジウムを開催します。第3部では参加者の皆さまをはじめ、関係NPOの方にもご発言いただくトークセッションの場を設けています。ふるってご参加ください。

シンポジウムチラシはこちらよりご覧になれます。

【日時】2015年2月8日(日) 14時~16時半 (13時半より受付開始)
【場所】損害保険ジャパン日本興亜 本社ビル2F 大会議室
住所:〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1(最寄駅:新宿駅西口より徒歩10分)
【アクセス地図】http://www.sjnk.co.jp/company/outline/map
【定員】250名(先着順)
【参加費】1,000円(『若者の住宅問題』等、資料代を含む)
【お申込み方法】お申込みフォームよりお申し込みください。

【内容】当日配布の『若者の住宅問題』をもとに以下のテーマで話し合いをします。

※報告書を事前にご希望の方は基金HPをご参照の上、お申込みください。PDF版も公開中です。

『若者の住宅問題』PDF版

第1部 「若年・未婚・低所得層の住宅事情について」
・平山洋介 委員長 (神戸大学大学院 人間発達環境学研究科教授)

第2部 「若者に多様な住まいを」
<住宅政策提案・検討委員会>
・藤田孝典 委員 (NPO法人ほっとプラス代表理事)
・川田菜穂子 委員 (大分大学 教育福祉科学部 准教授)
・稲葉剛 委員 (一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事/ NPO法人もやい理事)

第3部 「市民が語ろう!若者の住宅問題」
・会場とのトークセッション

【主催】住宅政策提案・検討委員会/認定NPO法人ビッグイシュー基金
【開催協力】損害保険ジャパン日本興亜株式会社

お問い合わせ窓口:基金 大阪事務所 (担当:高野)
TEL:06-6345-1517 E-Mail:info★bigissue.or.jp ※★を@に変えてください。

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