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【2009年2月1日】社会の「安心」を取り戻すために

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昨年(2008年)秋、アメリカ発の金融危機をきっかけに世界同時不況が発生したことは、日本国内でも多くの人々の生活に影響を与えています。 その中でも真っ先に打撃を受けたのは、1990年代以降に広がった非正規雇用の労働者です…

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【2008年10月7日】個室ビデオ店放火:「住まいの貧困」が問題だ

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2008年10月1日に大阪市であった個室ビデオ店の放火事件では、生活の困窮ゆえにこうした店を仮の住まいとして利用していた人々も犠牲になった。ネットカフェ難民にならって「個室ビデオ店難民」と名付けたメディアもあったが、「○…

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【2008年8月1日】「生」が無条件肯定されない社会で

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今年(2008年)5月、日本テレビの系列局で、私が代表を務めるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいの活動を取材した『ネットカフェ難民3~居場所どこに?』が放映されました。ネットカフェで生活せざるをえない若者たちの状…

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【2007年11月29日】生活保護:「安全網」の役割を徹底せよ

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猛暑日が続いた今年の夏、私のもとには知り合いの高齢者が救急車で運ばれて緊急入院した、という連絡が相次いだ。 私は野宿者への支援活動を始めて13年になる。90年代に路上で出会った人の多くは70代になり、生活保護を受給するか…

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【2007年4月26日】ホームレス調査 長期・高齢化防ぐ施策を

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「寝る時に足を伸ばせるのが、何よりも嬉しい」、「雨露をしのげるのが一番。天気の心配をしなくても良くなった」、「やっぱり自分の『城』を持って、気持ちの面でも落ち着いてきた」 いずれも、私が支援活動の中で出会い、路上から「畳…

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【2006年7月1日】「ホームレス状況」からの脱却を支援して~<もやい>の活動を中心に

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ある男性の死 今年(2006年)1月7日未明、新宿駅西口ロータリーで一人の男性が凍死しました。12月の平均気温が戦後最低になるなど、例年より一段と厳しい冬をなんとか乗り切ろうと、野宿の人たちへの呼びかけを強化していた中で…

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【2004年5月1日】野宿者とはどのような人たちなのか

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野宿者とはどのような人たちなのか?それは言うまでもなく「野宿状況に置かれている人々」である。では野宿状況とはどのような状況なのか?ここで一つのロールプレイを行なってみたい。「野宿状況を体験する」ゲームである。 まず、0か…

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【2003年8月1日】中学生のみなさんへのメッセージ

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ひとりひとりの人間を見てほしい みなさんは、「ホームレス」という言葉を聞いて、何を連想するでしょうか?「くさい」?「きたない」?「あぶない」?・・・いろんな人にきくと、だいたいマイナスのイメージが多いですよね。でも、ぼく…

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【2001年10月15日】こんなに多くが「住まい」に不安・危機感

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「ホームレスに保証人提供。アパート入居を支援」という内容の記事が新聞に掲載されて以来、事務所の電話が鳴りっぱなし。 「他人事とは思えない」「金利が低い銀行に預けるくらいなら」と、保証人提供事業を支える市民債権を購入したい…

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【2001年9月3日】「お節介させて頂いている」という自覚

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「自分は頑張ってお膳立てをしてレールに乗せてあげようとしているのだけど、あの人たちはそれに乗ってくれない」―福祉事務所のケースワーカーや医療機関の相談員と話をしていると、時折そんな愚痴を聞くことがある。 おそらくこのセリ…

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