生田武志×稲葉剛『当たり前の生活って何やねん?! 東西の貧困の現場から』、6月2日刊行!

日々のできごと 書評・関連書籍

尊敬する社会活動家の生田武志さんとの対談が本になりました。

 

昨年9月に大阪で開催された生田さんと私のトークセッション「当たり前の生活って何やねん?! 東西の貧困の現場から」は、ソーシャルワーカーの鶴幸一郎さんが中心となって企画され、会場では芦田麗子さんがコーディネイトをしてくださいました。

前半は生田さんと私の対談。後半は会場の参加者の皆さんからも様々な意見が出て、白熱した議論になりました。
この本は、このトークセッションの内容をまとめたもので、書籍化にあたり、埼玉大学の高端正幸さんが解説を書いてくれました。

読みやすい内容なので、ぜひ多くの方に手に取っていただければと願っています。
Amazonではすでに予約受付が開始されています。

 

 

『当たり前の生活って何やねん?! 東西の貧困の現場から』
生田武志 (著), 稲葉 剛 (著), コーディネート:芦田麗子 (著), 解説:高端正幸 (著)

【書籍情報】
単行本: 92ページ ¥ 972
出版社: 日本機関紙出版センター; 初版 (2018/6/2)
ISBN-10: 4889009590
ISBN-13: 978-4889009590
発売日: 2018/6/2

【内容紹介】
大阪と東京で、ともに路上生活者支援から貧困問題に関わることになった2人が、支援を通じて感じる「生きづらさ」「当たり前の生活」、そして「自己責任社会の罠を乗り越えるためにできること」について語り合った。

【著者について】

生田武志
1964年生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人賞評論部門優秀賞。2001年から各地の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行う。野宿者ネットワーク代表。一般社団法人「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」代表理事。「フリーターズフリー」発行人。
著書に『〈野宿者襲撃〉論』(人文書院、2005)、『ルポ 最底辺 不安定就労と野宿』(ちくま新書、2007)、『貧困を考えよう』(岩波ジュニア新書、2009)、『おっちゃん、なんで外で寝なあかんの?―子ども夜回りと「ホームレス」の人たち』(あかね書房、2012)、『釜ヶ崎から 貧困と野宿の日本』(ちくま文庫、2016)など。

稲葉 剛
1969年生まれ。東京大学在学中から平和運動、外国人労働者支援活動に関わり、1994年より東京・新宿を中心に路上生活者支援活動に取り組む。2001年、湯浅誠とともに自立生活サポートセンター・もやいを設立。2014年まで理事長を務める。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、生活保護問題対策全国会議幹事、「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」理事など。
著書に『ハウジングファースト』(共編著、山吹書店、2018)、『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版、2016)、『生活保護から考える』(岩波新書、2013)、『ハウジングプア』(山吹書店、2009)など。

芦田麗子
1973年生まれ。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。神戸親和女子大学講師。社会福祉士。大阪のDV 被害者サポートグループCOSMO で、立ち上げから解散までの12年間、ボランティアスタッフとして暴力被害を受けた女性や子どもの支援に関わる。現在は一般社団法人シンママ大阪応援団理事として活動中。『シングルマザーをひとりぼっちにしないために』(日本機関紙出版センター、2017)を監修。

【目次】

はじめに

第1章 ともに路上生活者支援から始まって

第2章 質問に答えながら考える

おわりに

解説 自己責任社会の罠を乗り越えるために(高端正幸)

関連記事:90年代の新宿ダンボール村を振り返る動画が公開されました。

 


>

« »