9月1日(土) 東長寺仏教文化講座「子どもの貧困を克服できる社会をめざして」
東京都新宿区にある曹洞宗・東長寺主催の「仏教文化講座」で講演をさせていただくことになりました。
東長寺はこども食堂を定期開催していることでも知られています。
ぜひご参加ください。
仏教文化講座「子どもの貧困を克服できる社会をめざして」
元旦を除く毎月1日は、羅漢堂にて下記の要領にて仏教文化講座を開設しています。
檀信徒のみならず、広く一般の方にも参加していただけますので、お誘い合わせの上ご来山下さい。なお参加費は無料です。
「子どもの貧困を克服できる社会をめざして」
稲葉剛氏(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
9月1日(土)
開場:午後4時半/開講:午後5時
曹洞宗 萬亀山 東長寺羅漢堂にて
アクセスは、こちら。
参加費無料、事前予約不要。
いま、日本国内では7人に1人の子どもが相対的な貧困状態に置かれています。
近年は「子どもの貧困」問題への社会的な関心が高まり、子ども食堂の取り組みも全国2200ヶ所以上に広がっていますが、その一方で「子どもの貧困」の原因となっている「子育て世帯の貧困」「大人の貧困」をどうするか、という視点からの対策はまだまだ不充分だと私は考えています。
「子どもの貧困」を克服するために何が必要なのか、一緒に考えていきます。
(プロフィール:1994年より生活困窮者の支援活動に関わる。立教大学大学院特任准教授。住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人など。著書に『ハウジングファースト』(共編著、山吹書店)、『生活保護から考える』(岩波新書)、『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版)など。)
2018年8月4日