【2019年5月3日】朝日新聞に「東京アンブレラ基金」の紹介記事が掲載

メディア掲載

2019年5月3日付け朝日新聞朝刊に「東京アンブレラ基金」の取り組みを紹介する記事が掲載されました。稲葉のコメントも出ています。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14000355.html

家のない人に緊急宿泊費 8団体が共同で基金設立、寄付募る

2019年5月3日05時00分

誰も路頭に迷わせない東京へ――。ホームレスや若者・子ども、難民申請者らを支援する8団体が連携して、家のない人に緊急の宿泊費を援助する基金を設立。10連休が始まった4月末から運用を始めた。インターネット上で6月15日まで寄付を募っている。

■ホームレス・若者・難民申請者…1泊3千円援助

「仕事は決まったが、住む場所がない」。生活困窮者の支援にあたる「つくろい東京ファンド」(稲葉剛代表理事)には、ネットカフェや路上から切迫したSOSメールが届く。空き家を借り上げたシェルターを14部屋確保しているが、満室のこともあり、路上で待機してもらうほかない実情があるという。

渋谷などの繁華街で女子高校生らを支援する「Colabo」(仁藤夢乃代表理事)は、居場所を失った10代の女性に、シェルターやビジネスホテルなどを使って宿泊支援をしている。「難民支援協会」(石川えり代表理事)も、ホームレス状態となった外国人の難民申請者に、シェルター提供やネットカフェ代の援助などをしている。こうした支援費は、普段は各団体ごとに募る寄付金などでまかなっている。

そんな8団体が今回、共同で設立したのは「東京アンブレラ基金」。雨露をしのぐ場所を、という願いをアンブレラ(傘)という言葉に込めた。1人1泊3千円、原則4泊分まで支援する。団体の枠を超えて一つの窓口で支援を募ることで、「誰も路頭に迷わせない」というメッセージを、より強くアピールすることを目指している。

基金設立を呼びかけた稲葉剛さんは「狭義のホームレスだけではなく、様々な団体が実質的にホームレス状態にある人を支援している。入管法改正で増える外国人労働者のなかにも、困窮して住まいを失う人がでる恐れがある」と話す。

東京都が昨年公表した調査によると、家がなくてネットカフェやサウナなどで寝泊まりする人は、都内で1日に推計約4千人いる。大型連休から運用を始めたのは、日払いの仕事がなくなり、路上に押し出される人が増える時期だからだ。クラウドファンディングのサイトは(https://camp-fire.jp/projects/view/127236 別ウインドウで開きます)。(編集委員・清川卓史)

 ■「東京アンブレラ基金」を設立した8団体 

つくろい東京ファンド/TENOHASI(路上生活者支援)/Colabo/難民支援協会/LGBTハウジングファーストを考える会・東京/豊島子どもWAKUWAKUネットワーク/避難の協同センター(原発避難者支援)/人身取引被害者サポートセンターライトハウス

 

※以下の記事もあわせてご覧ください。

[27]誰一人、路頭に迷わせない東京をつくる – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト 

【SYNODOS】あらゆる分断を越えて、誰も路頭に迷わせない東京をつくる!/稲葉剛氏インタビュー

※5月12日(日)には下記のイベントも開催されます。ぜひご参加ください。

【要予約】5月12日(日)誰も路頭に迷わせない東京をつくる!「東京アンブレラ基金」キックオフ集会


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