【2017年9月29日】 朝日新聞「安倍流5年見極め 政権の軌跡、識者の見方」にコメント掲載

メディア掲載

2017年9月29日付け朝日新聞朝刊「安倍流5年見極め 政権の軌跡、識者の見方」に、稲葉のコメントが掲載されました。

衆議院解散を受けて、安倍政権の評価について取材を受け、コメントをしたものです。字数の都合上、舌足らずになっている点が多いので、別な形で補足をしていきたいと思います。

http://www.asahi.com/articles/DA3S13156620.html

安倍流5年見極め 政権の軌跡、識者の見方

第2次安倍内閣が誕生してから約5年。首相は何を語り、何を実現してきたのか。異なる視点を持つ3人の話から振り返る。

■排外的風潮を助長 貧困問題に取り組む立教大特任准教授・稲葉剛さん

5年前に安倍政権が真っ先に行ったのが、生活保護基準の引き下げでした。以来、社会保障のベースが沈下してきています。

アベノミクスで雇用は増えましたが、非正規の不安定な仕事も増えました。生活困窮者の支援に取り組んできて、バイトをしながらネットカフェで暮らすような「見えにくい貧困」が広がっていると実感します。

安倍政権は排外主義的な風潮を利用してきたと感じます。生活が苦しくなった中間層が、より弱者の貧困層をたたくバッシングも起きました。障害者や外国人への差別も目立つ。本来はこうした動きにストップをかけるべき政治家が、黙認・助長しているように見えます。「私たち」という意識が壊されているのが問題です。誰もが「私たち」の社会の一員として尊重されるべきだと発信する政治家が増えることを望みます。

(聞き手・高野遼)

 


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