認定NPO法人ビッグイシュー基金の理事に就任しました。

日々のできごと

このたび、認定NPO法人ビッグイシュー基金の理事に就任いたしました。

「ビッグイシュー」と言えば、ホームレスの人々の仕事を作るための雑誌として知られています。
1991年にイギリスで始まった「ビッグイシュー」は、世界各国で販売されていますが、日本では2003年に「ビッグイシュー日本版」の販売が開始されました。雑誌を製作、販売しているのは、有限会社ビッグイシュー日本です。

それから4年が経過した2007年、ホームレスの人々の支援には雑誌販売を通した仕事づくりだけでなく、総合的なサポートが必要だという趣旨で、ビッグイシュー基金が設立されました。

※認定NPO法人ビッグイシュー基金の団体概要や役員体制は、こちら。

現在、ビッグイシュー基金は、「社会的排除の極におかれているホームレスの人を中心とする生活困窮者の生活自立応援」、「背景にある社会的問題解決のための政策提案」、「活動への当事者や市民の参加」を3つの柱として活動をしています。

今回、改めて、理事としてビッグイシュー基金に関わることになりましたが、実はこれまでもさまざまな形で基金の活動に連携をしてきました。

私が関わったビッグイシュー基金の活動には、以下のようなものがあります。

『路上脱出ガイド』の製作・配布の協力

『若者ホームレス白書』『住宅政策提案書』『若者の住宅問題』などの調査・提言活動への参加

「ふらっとハウス」の運営など住宅支援での連携

ソケリッサ!野武士ジャパンなどの文化・スポーツ活動の応援

また、ホームレスの人たちの福祉や住宅に関する個別相談でも、基金のスタッフと連携をする機会が何度もありました。

先日、理事就任が決まった理事会でも「これまでも、関わっていない活動の方が少ないかもしれません」と挨拶をさせていただきましたが、直接的な支援でも、提言などの活動でも、さまざまな形で連携をしてきました。

今後はそれに加えて、理事としてもビッグイシュー基金の活動に関わっていきますので、よろしくお願いします。

 

ソケリッサ!のクラウドファンディングを応援しています!

ビッグイシュー基金の文化活動から始まった路上生活経験者によるダンスチーム「ソケリッサ!」が7月6日までクラウドファンディングのキャンペーンを行なっています。

踊る、路上生活経験の身体「新人Hソケリッサ!」東京路上ダンスツアープロジェクト – クラウドファンディングCAMPFIRE

ソケリッサ!は今年、活動10周年を記念し、東京近郊の公園や路上などを巡るダンスツアーをおこなう予定です。寺尾紗穂さんらミュージシャンやアーティストとのコラボもあります。

ぜひ応援をお願いします。

 

※関連記事:【2017年6月14日】毎日新聞に夜回り活動に関する記事が掲載

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