5月24日(日) 最近の生活保護はどうなっている?元保護利用者・生活保護ケースワーカー・支援者でかんがえる
最近の生活保護はどうなっている?元保護利用者・生活保護ケースワーカー・支援者でかんがえる
日時:2015年5月24日(日)13:20~16:30(開場13:00)
場所:大田区産業プラザ6階D会議室(東京都大田区南蒲田1-20-20)
地図 http://www.pio-ota.net/access/
参加費・資料代:一般800円 会員無料
*チラシPDFはこちら。
http://kofuken.main.jp/saisin/deta/2015_soukai_symposium.pdf
【シンポジウム】
自立生活サポートセンター・もやい理事・住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人
稲葉剛さん
生活保護ケースワーカー
楢府憲太さん
元当事者
和久井みちるさん
【コーディネイター】
全国公的扶助研究会会長・花園大学教授
吉永 純さん
最後のセーフティネットと言われ、市民生活の最後の砦である生活保護。最近、なんだかおかしいと感じていませんか?
2015年度は、【生活扶助額の引き下げ3回目+住宅扶助額引き下げ+冬季加算引き下げ=引き下げ三重苦】です。
また、大阪市では、生活保護利用者の管理を強めようと、保護費の一部プリペイドカード化(どこで買ったか記録される)が計画されています。これらの動きは、生活保護利用者の生活を更に圧迫するとともに、利用者を管理すれば「無駄遣いがなくなる」という偏見をもとにした、根拠も実効性もないやり方ではないかと危惧します。
最近の生活保護制度の問題にはまさに――「人の生き方・生存」そのものが軽んじられているのではないか――という現代日本が抱える大問題が透けてみえます。
本シンポジウムでは、生活保護の原点を考えていきたいと思います。
主催:全国公的扶助研究会
http://kofuken.main.jp/
2015年4月24日