3月7日(土)ハウジングファースト~住まいの貧困から人権と地域共生社会へ(松本)

講演・イベント告知

ハウジングファースト~住まいの貧困から人権と地域共生社会へ

■日時 2020年3月7日(土)12時30分開場。13時~17時
■会場  松本市本郷地区公民館2階大会議室  アクセスは、こちら。

■講演 稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
■パネルディスカッション・長野県地域生活定着支援センター・松本圏障害者総合相談支援センターWISH
・NPO法人中信多文化共生ネットワーク
■報告 NPO法人サポートセンターとまり木
■参加資料代 500円 事前申し込み不要
■主催 NPO法人サポートセンターとまり木

長野県人権尊重社会づくり県民支援事業補助を受けて実施
後援:松本市・松本市教育委員会・長野県社会福祉協議会

■お問い合わせ 080-5141-4694(八木)

1月29日(水)住まいは権利~若者も高齢者も安心して暮らせる社会へ(練馬)

講演・イベント告知

住まいは権利~若者も高齢者も安心して暮らせる社会へ

日時:1月29日(水)19時から

場所:ココネリ研修室1(練馬駅北口すぐ) アクセスは、こちら。

住まいの問題はホームレスになった方たちだけでなく、低賃金・奨学金返済で苦しむ若者や、子育て世帯、さらには高齢者にとっても大きな問題です。
ホームレス支援をはじめ「住まいは人権」の立場でさまざまな活動をおこなっている稲葉剛さんをお招きしてお話を聞きます。

★参加費無料 

1部 お話 稲葉 剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)
2部 パネルディスカッション 稲葉剛さん、山岸一生さん(立憲民主党東京9区総支部長)、ほか

■稲葉剛(いなばつよし)
1969年生まれ。広島県広島市出身。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学特任准教授。著書に『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版 2016年)『生活保護から考える』(岩波新書 2013年)『ハウジングプア』(山吹書店 2009年) など多数

【主催】ねりま9区みんなで選挙/ねり9
ねり9は、衆議員東京9区から市民と野党の共同候補の擁立と勝利をめざして活動しています。
立候補予定者の方々といろいろな政策について話し合い、合意をして、その実現のために努力することを双方で確認していく予定です。
そこで、私たちが政治の場で実現していきたい政策について、テーマごとに専門家のゲストをお招きし、立候補予定者の方々も交えて、ともに学び、考える場を作ることにしました。

メール nerima9ku★gmail.com ※★を@に変えてください。

【2020年1月10日】毎日新聞夕刊:「台風19号 避難所には『行かない』 路上生活者『差別受ける』」にコメント掲載。

メディア掲載

2020年1月10日付け毎日新聞夕刊記事「台風19号 避難所には『行かない』 路上生活者『差別受ける』」に稲葉のコメントが掲載されました。

https://mainichi.jp/articles/20200110/dde/001/040/040000c

台風19号 避難所には「行かない」 路上生活者「差別受ける」

 

昨年10月12日の台風19号から間もなく3カ月。その際に東京都台東区が路上生活者の避難所受け入れを拒否した問題で、支援団体が路上生活者たちに、当時の行動や避難所開設を知っていたかなどの聞き取り調査を実施した。調査の中で浮かび上がってきたのは、「避難所があったとしても行かない」という声だ。なぜ避難所に入ろうとしないのか。避難所を万人に開くだけで対応は十分と言えるのか。受け入れ拒否が浮き彫りにした課題を追った。【塩田彩】

(中略)

貧困支援をする一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事の稲葉剛さんは「台東区の問題は日常の社会的排除の積み重ねによって引き起こされたものだ」と語る。

例えば東京都新宿区では、区が民間委託で運営する路上生活者向けの相談事業所1カ所にシャワーがあり、洗濯機も設置されている。誰でも無料で利用できる。稲葉さんは「(路上生活者が)こうした支援にアクセスできていれば、体を清潔に保つことができ、周囲の偏見も緩和されるだろう」と話す。「災害時の対応だけでは根本的な解決にはならない。行政はまず、当事者の声を聞くところから始めてほしい」

東京都世田谷区は台風19号の際、多摩川沿いの公園管理事務所を路上生活者向けの避難所として開放した。シャワーも設置されている。台風の時は毎回、近くの路上生活者たちに事務所の開放を知らせるチラシを配る。稲葉さんは「専用の避難所を作りつつ通常の避難所でも受け入れるという両方の対策が必要になる」と話す。

台東区は昨年12月、水害時に区役所など2カ所で路上生活者らを受け入れる方針を決定。雨風が強くなった場合は他の避難所でも受け入れる。支援団体とともに避難先を周知していくという。

路上生活者の実数を記録する活動などに携わる市民団体「ARCH(アーチ)」共同代表の河西奈緒さんは「さまざまな背景を持った人たちが暮らすのが都市の当たり前の姿。一人一人が抱える課題を公共空間の中でどう解決できるかを考えることが私たちが目指す方向のはずです」と話す。

 

関連記事:台東区の避難所問題。当事者への謝罪と検証・改善を求める要望書を提出。

【2020年1月】年越し大人食堂の活動が各メディアで報じられました。

メディア掲載

2019年12月31日と2020年1月4日の2回、東京・新宿で「年越し大人食堂」が開催されました。

開設の経緯については、こちらの記事をご覧ください。

[36]「無事に年が越せる」安心をすべての人に – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト https://webronza.asahi.com/national/articles/2019122200002.html

 

「年越し大人食堂」の様子は、朝日新聞、BuzzFeed、ダイヤモンド・オンラインの各メディアで報じられました。それぞれ、下記リンク先よりご覧ください。

 

所持金40円の大みそか ここがなければゴミ食べていた
https://www.asahi.com/articles/ASN143RD1N14UTIL00N.html

来年は一からやり直したい。「年越し大人食堂」に集った路上で暮らす人の思い
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/toshikoshi-otona-shokudo

「財布には100円もなかった」ウリ専で食いつなぎ、通院もできなくなったバーテンの男性が初めて頼れた「大人食堂」
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/otonashokudou-2

「年越し大人食堂」に集まった生活困窮者の実像、光は見出せるか
https://diamond.jp/articles/-/225489

【2019年12月】映画『家族を想うとき』に関するインタビューがBuzzFeedに掲載。

メディア掲載

ケン・ローチ監督の新作『家族を想うとき』に関するインタビュー記事がBuzzFeedに2回にわたって掲載されました。
下記リンク先よりご覧ください。

 

イギリスよりも過酷? 「やりがい搾取」で追い込まれる日本の宅配ドライバーの現実

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/kazokuwoomoutoki-inaba-1

「働く人の側に立って考える癖をつけられたら」 人間らしい暮らしを取り戻すためにできること

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/kazokuwoomoutoki-inaba-2

 

 

2月15日(土)若者の自立を考える親と地域のためのセミナー(郡山・要予約)

講演・イベント告知

http://assistparkkoriyama.net/2019/12/23/20191223001/

若者の自立を考える親と地域のためのセミナー

ハウジングプアとハウジングファースト

若者の「住まい」と「就労」と「自立」の3つはとても深い関係があります。

かつてニュースで話題になった、「ネットカフェ難民問題」、「派遣切り問題」、「脱法ハウス問題」、「若者のホームレス」。それらについて、応急的に対策が取られてきたものの根本的な解決には至っておらず、若者の置かれている状況は不安定なままと言わざるを得ません。

また、一方で20歳代と30歳代の未婚・年収200万円以下の4人のうち3人が親と同居しているというデータもあります。希望して親と同居をしているという理由以外に、経済的に同居をせざるを得ないという状況もあるとも言われます。

今回、若者の住まいや貧困問題に長年取り組まれてこられた稲葉剛氏を講師に迎えてセミナーを開催します。この機会に、若者の住まいと就労と自立の現状について、そして、私たちに何ができるかについて、ご一緒に考えてみませんか?

開催日時:2020年2月15日土曜日 13:00〜16:30

開催場所:ミューカルがくと館(〒963-8851 福島県 郡山市開成一丁目1番1号)

 アクセスはこちら。

講師:稲葉 剛氏
( 一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授)

テーマ:ハウジングプアとハウジングファースト~住まいの問題から考える若者の自立と就労

自立支援セミナー開催チラシ・裏面申込み用紙(PDF 1.4MB)

お申込について
下記フォームで受付しております。
https://forms.gle/XSen8e57Xny5BVgF9

※正式なお申込方法は、上記フォーム、メール、FAX、お電話での申込みとなります。ご協力よろしくお願いいたします。
メール:ippo#npocd.jp(’#’を’@’に変更して使用ください)
電話:024-973-5667
FAX:024-973-6116

主催:認定NPO法人キャリア・デザイナーズ
http://npocd.jp/

2月1日(土)生活保護における申請の壁(要予約)

講演・イベント告知

https://peatix.com/event/1396294/view

申請主義の壁 ー生活保護における申請の壁ー

社会保障制度を利用するためには市役所等での「申請」が必要です。
そのため、要件に該当していたとしても、
「あなたは、この制度が利用できますから、申請をしてください」
などいう親切な声かけが行政からされることはありません。

このような「申請主義」の壁は
「本当に支援が必要な人こそに支援が届かない」というジレンマを生じさせています。

ポスト申請主義を考える会では、行政サービスへの申請への「壁」によって
人々の生活や生命が脅かされない社会をつくることを目的に、
申請主義の課題やそれを乗り越えるための方法に関する勉強会の開催や社会に向けた啓発活動を行っております。
第2回となる今回は、「申請主義の壁ー生活保護における申請の壁ー」をテーマに、
一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事の稲葉剛氏、
大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授の五石敬路氏
を講師にお迎えし、

生活困窮者にとっての申請主義の壁について、
申請主義の壁を乗り越えるためにできること(韓国の国民基礎生活保障法における取組み等)
についてお話いただきます。

お二人のご講演を補助線にして、申請主義による壁とそれを乗り越えていくための方法について
参加者の皆様とディスカッションしていければと思います。

________

【日時】
2020年2月1日(土)13:00-15:30(12:45開場)

【場所】
social hive HONGO (会場は4階)
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目40−10 4F アクセスはこちら。

【タイムライン】
13時00分:主催挨拶 横山北斗
13時05分:講演①「生活困窮者にとっての申請主義の壁について」稲葉剛 氏
13時50分:講演②「申請主義の壁を乗り越えるためにできること ―海外の取り組みと日本を比較しながらー」五石敬路 氏
14時35分:ディスカッション
15時05分:ネットワーキング(ソフトドリンクやお菓子などをご用意いたします)
15時30分:閉会

【講師プロフィール】

稲葉 剛(いなば つよし)氏
一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、 認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表、 生活保護問題対策全国会議幹事、立教大学大学院特任准教授。
1969年広島県生まれ。94年より、 新宿において路上生活者支援の活動に取り組む。2001年、 自立生活サポートセンター・もやいを設立し、 幅広い生活困窮者への相談・支援活動を展開。 2014年まで理事長を務める。2014年、 つくろい東京ファンドを設立し、 空き家を活用した低所得者向け住宅支援事業に取り組んでいる。
著書に『ハウジングファースト』(共編著、山吹書店)、『 貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版)、『 生活保護から考える』(岩波新書)など。

五石 敬路 氏
大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授
広島市生まれ。アジア開発銀行研究所、 東京市政調査会を経て現職。 研究テーマは生活保障制度のあり方の分析と東アジア、 ヨーロッパ諸国との比較。著書に『 生活困窮者支援で社会を変える』(法律文化社、2017年)、『 現代の貧困ワーキングプアー雇用と福祉の連携策』(日本経済新聞 出版社、2011年)など。

【参加費】
3000円 ご予約はこちらで。

【定員】
先着40名

【主催】
ポスト申請主義を考える会
https://peraichi.com/landing_pages/view/posshin

【後援】
NPO法人OVA
NPO法人Social Change Agency

【お問い合わせ】
ポスト申請主義を考える会
事務局担当 伊藤次郎
ito★ova-japan.org ※★を@に変えてください。

1月18日(土)片付け事業フォーラム:リサイクル事業で地域に働く場をつくろう!

講演・イベント告知

https://inclusive-gr.com/

片付け事業フォーラム
リサイクル事業で地域に働く場をつくろう!

日 時 2020年1月18日(土)13:30~16:30
会 場 生活クラブ館スペース1・2

小田急線経堂駅徒歩3分。東京都世田谷区宮坂3-13-13

主 催 片付け事業運営協議会
共 催 生活クラブ生協地域福祉政策推進委員会

第1部 講演
① 貧困の現場から社会を変える
講 師 稲葉剛さん 立教大学大学院特任准教授、つくろい東京ファンド代表理事

② 貧困化社会におけるリサイクルを軸とした社会的企業の可能性-企業組合あうんの事例を中心に
講 師 若畑省二さん 企業組合あうん(前代表理事)

第2部 事例報告とグループディスカッション
事例報告 重田益美さん 一般社団法人共働事業所よって屋

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