国会前で「12万分の1」になってきました!
本日8月30日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会などが呼びかけた国会前デモに参加してきました。
主催者発表で約12万人が参加し、「戦争法案絶対廃案!」、「安倍政権は今すぐ退陣!」と訴えました。
私が参加する「安全保障関連法案に反対する立教人の会」は13時半に桜田門駅に集まり、国会前へと向かいました。私は会ののぼりを持つ役割を担当しました。
8月26日に「安全保障関連法案に反対する学者の会」が主催した「100大学有志共同行動」の際に、学者の会が各大学有志のために作ってくれたのぼりです。
立教大学の教職員だけでなく、立教の学生でつくるSPAR(平和のために行動する立教大生の会)の皆さんも参加。SPARのメンバーは独自にプラカードも用意していました。
国会前に着いてみると、すでに車道が「決壊」していて「解放区」状態!
一番盛り上がったのは、「安倍やめろ!」という巨大なバナーが白と黒のバルーンによって浮かび上がった時。これを思いついて、実行した方(どなたか知りませんが)は「えらい!」と思います。
デモは16時から総がかり行動実行委員会からシールズの皆さんにバトンタッチ。16時時点で、総がかり行動実行委員会の高田健さんから「12万人が集まった」という報告がありました。
今日は、全国各地で何百ものアクションがあり、大阪では3万人が集まったと言います。全国あわせると、いったいどのくらいの人が集まったのでしょうか。
これだけの大きな規模の抗議行動が起こったことは、安倍政権にとって大きなダメージになったのは間違いありません。
立教・上智有志による集会を開催
「立教人の会」は、前日29日の夜に上智大学の教職員有志とともに聖アンデレ教会聖堂で「私たちはなぜ安保法案に反対するのか?ー立教・上智有志からの発信ー」という集会を開催しました。
立教と上智から、それぞれ4名がスピーチをおこない、私も立教の教員として貧困と戦争の関係について話をさせていただきました。
集会では、西南学院大学、名古屋学院大学、東京基督教大学、恵泉女学園大学の教員からも連帯メッセージをいただきました。
この集会には約180名が参加し、反対の声を広げていこう、ということが確認されました。
今後とも、「立教人の会」として、また個人として、「戦争法案を絶対に許さない!」という声をあげていきたいと思います。
2015年8月30日