6 月29日(月) 講演会「脱・住まいの貧困 貧困の現場から社会を変える」
記念講演会「脱・住まいの貧困 貧困の現場から社会を変える」
このたび中野社会保障推進協議会は、2015年度総会開催にあたり、記念講演会「脱・住まいの貧困 貧困の現場から社会を変える」を開催いたします。
近年の貧困の背景に、非正規労働・ワーキングプアにみられる雇用の劣化と住まいの貧困があります。ホームレス、ネットカフェ難民、脱法ハウスと貧困ビジネス、派遣切り、若者が苦しむ家賃負担。どれも住まいの貧困です。たまゆら火災・川崎市の簡易宿所の火災で改めて生活困窮にある高齢者が安心できる住まいも少ないことが明らかになりました。生活保護の住宅扶助削減も忍び寄っています。
《住まいは人権》と考え、自立支援をすすめる稲葉剛氏が今、新たに挑戦を始めています。中野区に個室型シェルターをつくり、路上生活者や生活困窮者を救うとともに社会に新たな支援モデルを示そうとしています。住まいの貧困に抗して、どう社会を変えるのか、について生活困窮者自立支援法に関する課題についてもふれながら、ご講演いただきます。
ぜひご参加ください。
記
・日時 2015年6月29日(月) 18:30-20:30
・会場 中野区産業振興センター (旧・中野区勤労福祉会館) 3階大会議室
〒164-0001 東京都中野区中野2-13-14 JR中野駅南口下車徒歩4分
アクセスマップはこちら。
・テーマ 「脱・住まいの貧困 貧困の現場から社会を変える」
・講師 稲葉 剛 (いなば つよし) 氏
一般社団法人つくろい東京ファンド 代表理事
認定NPO法人自立生活サポートセンター もやい 理事
住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人
・参加費 500円 予約不要・直接会場へ 定員100人(先着順)
主催:中野社会保障推進協議会
東京都中野区中野3-3-1 城西診療所内
2015年5月31日