8月31日(日) 学習会 :「改正」生活保護法&生活困窮者自立支援法(宇都宮)

講演・イベント告知

●学習会 / 「改正」生活保護法&生活困窮者自立支援法

講 師 : 稲葉 剛 (いなば・つよし)氏

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日時 : 2014年 8月 31日 (日)

午後 1時 30分~午後 3時 30分

場所 : 栃木県労働者福祉センター1F 第3会議室
アクセスマップ

宇都宮市中戸祭町821 TEL 028‐621‐4040
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反対の声も少なくない中で昨年12月に成立した「改正」生活保護法と生活困窮者自立支援法。

生活保護法はこの7月1日から施行された。

一方、自立支援法は栃木県・宇都宮市・栃木市・日光市で同法のモデル事業がこの7月1日から始められ、県内全自治体では来年4月1日より事業がスタートする。

しかしながら生活保護の捕捉率が2割強程度という実態を見るならば、困窮者の多<が生活保護水準以下の生活を強いられていると言え、この改善を抜きにどういう施策を用意しようというのだろうか。

大いに疑間が残る。

そこで、貧困の現場から先駆的な取り組みを続けてきた稲葉剛氏をお招きして学習会を開催し、「改正」生活保護法と生活困窮者自立支援法について考えます。

ぜひご参下さい。

主催:反貧困ネットワーク栃木

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―稲葉 剛さん プロフィール―

■いなば つよし 1969年広島県生まれ。東京大学教養学部卒。
1994年から新宿を中心に路上生活者の支援活動を始める。
2001年、湯浅誠氏らとともに「自立生活サポートセンター・もやい」を設立し、その後約13年間務めた理事長をこの 7月 1日 に退任して20代の若者にバトンタッチしたばかり。
現在は理事。
住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人。
生活保護問題対策全国会議幹事。
(一社)ホームレス問題の授業づくり全国ネット理事。
(一社)自由と生存の家理事。
著書に「生活保護から考える」(岩波書店)、「ハウジングプア」(山吹書店)、共著書に「わたしたちに必要な33のセーフティネットのつくりかた」 (合同出版)、「貧困待つたなし!とっちらかりの10年間」(岩波書店)、「命と絆は守れるか ?震災・貧困・自殺からDVまで」(三省堂)など。

 

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