11月15日(水) 院内集会「ガマンくらべを終わらせよう。~生活保護でも大学に! 下げるな! 上げろ! 生活保護基準」

講演・イベント告知

http://inochinotoride.org/whatsnew/171017innai.php

11月15日(水) 院内集会「ガマンくらべを終わらせよう。~生活保護でも大学に! 下げるな! 上げろ! 生活保護基準」

来年度に向けて生活保護の基準改定が部会で議論されています。

5年前の改定の際には、基準部会での結論とは全くかけ離れた形で基準の引き下げが行なわれましたが、今回も、母子加算の削減など子どものいる世帯などの基準の引き下げが懸念されています。

生活保護世帯の子どもの大学等への進学を認めるべきだとの世論も高まる中、大学進学も認めず保護基準を引き下げたのでは、貧困の連鎖が強まる一方です。

道理のない保護基準引下げを許さず、誰もが「健康で文化的な生活」をおくることができるよう、私たちの声を国会に届けましょう!

ガマンくらべを終わらせよう。~生活保護でも大学に! 下げるな! 上げろ! 生活保護基準

チラシPDFはこちら。

【日時】11月15日(水)12:30~14:30
【場所】参議院議員会館講堂
※12:00から参議院議員会館1階ロビーで通行証を配布します。

【概要】

司会:雨宮処凛さん(作家)、稲葉剛さん(住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人)

基調講演「憲法25条が保障する生存権と生活保護基準引下げ(仮)」
木村草太さん(首都大学東京大学院教授)

特別報告「生活保護世帯の大学生の現状と課題~堺市実態調査から」
桜井啓太さん(名古屋市立大学講師、元堺市CW)

基調報告「生活保護基準部会での議論の状況」
田川英信さん(いのちのとりで裁判全国アクション事務局)

当事者・支援者の声
子どもの専門学校進学で「世帯分離」された母子世帯の方
生活保護を利用する高齢世帯、障がい世帯、母子世帯等の方々

事前申込み不要、入場無料

【主催団体】いのちのとりで裁判全国アクション

http://inochinotoride.org/

 

関連記事:11月1日(水)生活保護引下げ違憲東京国賠訴訟の傍聴に集まろう! 

11月1日(水) 大阪弁護士会主催講座「住むことだって、大変だ~住まいの貧困を考える」

講演・イベント告知

http://www.osakaben.or.jp/event/2017/2017_1101_2.php

貧困問題連続市民講座 リターンズ 第3回

「住むことだって、大変だ~住まいの貧困(ハウジングプア)を考える」

日時:2017年11月1日(水) 18時30分~20時30分
受付開始は18時より

会場:大阪弁護士会館 2階ホール
(大阪市北区西天満1-12-5) 地図はこちら。

講師:稲葉剛(立教大学大学院特任准教授、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)

参加費:無料・申込不要

問合せ先:大阪弁護士会委員会部人権課 06-6364-1227

10月28日(土) 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 2017年度第4回オープン大学院

講演・イベント告知

ふ稲葉の所属する立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科が主催する企画です。今回は稲葉もミニ講義をさせていただきます。

http://www.rikkyo.ac.jp/sindaigakuin/sd/lecture/week.html

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 2017年度第4回オープン大学院

当研究科所属教員の講義や修了生の修士論文報告を聴講いただけます。学びの場を求める社会人の方、次のステージを模索している方、NPO/NGOに興味関心のある方、地域社会で活動される方、大学生など、お気軽にご参加ください。
(申込不要 / 無料)

≪ 2017年度 ≫

◆第4回
日時: 2017年10月28日(土) 13:30~16:30 (開場 13:00)
場所: 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール
池袋キャンパスへのアクセスキャンパスマップ

司会: 大熊 玄 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・文学部准教授)

講師: 大熊 玄 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・文学部准教授)
[主な担当科目] 自然学の方法/社会的人間存在論/ローカリズム原論/場の人間学

指田 朝久 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授)
[主な担当科目] 情報セキュリティ/リスクマネジメント/事件・事故ケーススタディ/災害と事業継続計画BCP

稲葉 剛 (立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科准教授)
[主な担当科目] 居住福祉論/貧困と社会的排除

◆プログラム◆

13:30 開会
13:35~14:35 講師3名によるミニ講義
14:35~14:45 質疑応答
14:45~15:00 休憩(15分間)
15:00~15:45 2016年度修了生 3名による修士論文報告
15:45~16:30 フリーディスカッション(質疑応答を含む)
16:30 閉会

<ミニ講義タイトル>
大熊 玄「哲学と社会デザイン;会話と対話のあわい」
稲葉 剛「ハウジングファーストと社会デザイン」
指田 朝久「危機管理と社会デザイン;熊本地震を例に」

<修了者による修士論文報告タイトル>
栗田陽子 氏「知的・発達・精神障害者の地域生活における「観念の社会的障壁」を解消するための研究」
滝口 聡 氏「神社の潜在能力を検証する-ソーシャル・キャピタルの視点からの考察-」
室田真希 氏「組織的違反による企業不祥事防止に向けたコンプライアンス研修の考察」

11月1日(水)生活保護引下げ違憲東京国賠訴訟の傍聴に集まろう!

提言・オピニオン

2013年8月から生活保護の基準が三段階に分けて引き下げられました。

この過去最大の引き下げに対して、全国29の都道府県で引下げの違憲性を問う訴訟が行われています。

東京では、第6回口頭弁論が11月1日(水)11時から、東京地裁1階の103号法廷で開かれます。

傍聴をご希望の方は、早めに東京地裁の正門前に(地下鉄「霞ヶ関」駅A1出口すぐ)にお集まりください。傍聴席を満席にしましょう!

口頭弁論終了後は、報告集会も予定されています。ぜひご参加ください。

 

以下は弁護団のブログからの引用です。

http://blog.goo.ne.jp/seihohassaku/e/05403cdd5752dcab2cc9b9b2d9348534

生活保護引下げ違憲東京国賠訴訟の第6回口頭弁論期日が2017年11月1日11時から、東京地裁1階の103号法廷で開かれます。
2013年8月1日以降3回にわたって実施された生活保護基準の引下げは憲法25条違反だとして、都内の生活保護受給者の皆さんが、国などに対し、国家賠償と保護費減額の取消しを求めています。

11月1日の期日では、国に対する求釈明(引下げに至った根拠・過程等についての事実や関連文書を明確にするよう求める原告側の要求)への誠実な回答を迫るとともに、原告と弁護団による意見陳述が行われる予定です。

「健康で文化的な最低限度の生活」の保障をないがしろにさせないためにも、ぜひ傍聴に来ていただきたいと思います。閉廷後、同日11時40分ころから、裁判所近くの会場で報告集会も予定しておりますので、こちらにもご参加をお願いします。市民による「支える会」の結成も準備しており、会場で入会を受け付けます。

弁護団・原告団・支える会連絡先:
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目17番10号 エキニア池袋6階 城北法律事務所内
生活保護引下げ違憲東京国賠訴訟弁護団
電話03-3988-4866(担当=平松・木下)

 

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